調理技能士の料理人が安心安全なペットフードをそれぞれのワンちゃんネコちゃんに合わしオリジナルで製造販売

お店のはじまり

ペットフードを作ろうとしたきっかけは、私の職業は、日本料理の料理人であり、オープンキッチンのお店を運営しております。お客様の依頼により様々なケータリングやホームパーティーなど、ご自宅へ伺うことが多くありました。大変多くのご自宅でペットを飼われている方が多く、ワンちゃん・ネコちゃんが、美味しそうなお料理を眺めている状況を見て、家族の一員として、何かできないかと考えました。様々な資料や本を読み研究してケータリング内容とは別に、お客様と相談してペットにもパーティーに参加してもらえるようにワンちゃん・ネコちゃんの料理を作るようになったのが始まりです。
私が生活する岐阜県は日本列島のほぼ中央に位置し、周囲を7つの県に囲まれた内陸県です。面積は10,621平方キロメートルあります(全国第7位)。飛騨地方は3,000m級の飛騨山脈をはじめ両白山地及び飛騨高地など大部分が山地・山脈で、平地はわずかです。美濃地方南西部は濃尾平野が広がり、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が流れ込む流部は海抜ゼロメートル地帯もあります。 このように岐阜県の地形は、海抜0mの平野から3,000mを超える山岳地帯までと高度差が大きいことが特徴で、山の幸(野菜やお肉)など天然の食材の宝庫であります。この地域で食材から厳選しお料理を提供しワンちゃん・ネコちゃんにも食べてもらおうと考えました。
本県では、平成22年度において約4億8千万円の被害が発生したため、岐阜県鳥獣被害対策本部を平成23年1月に設置し、鳥獣害対策を実施してきており、以来、平成26年度まで4億円を超える被害があったが、以降、年々減少し、直近の令和元年度では、約2億円となっています。
なお、令和元年度の獣種別の被害内訳は、イノシシが約8千万円(40%)が約4千万円(21%)、ニホンジカ(以下「シカ」という。)が約3千万円(15%)、カラスが約2千万円(9%)、その他が約3千万円(15%)となっており美味しい作物を作っても大きな被害にあっています。共存するためには、ジビエとし、人以外にも本来肉食であるワンちゃん・ネコちゃんにも美味しく食べてもらえないかと考えました。

 

犬の一生は生後5歳から、老化が始まり、人に比べて健康時間が短いのが特徴です。
犬の人生の半分は老犬ということになります。犬は老いると食べ物の摂取量が減り、それに比例して、運動量が減り、筋力が衰え、太りやすくなり、あまり動かなくなります。犬の老化の最初の症状は「フードを食べなくなることです」幼犬のうちからフードローテーションしていろんな食べ物を食べてきた犬は老犬になっても、食への興味があるため、量は減っても食べてくれます。その結果、筋力の衰えや肥満は起こりにくくなり、健康寿命が長くなるのです。人の食べ物を与えてはいけないと聞くことがありますが、それは人向けに加工された(味付けされた)食品を与えてはいけないということです。ワンちゃん・ネコちゃんは人間に飼われる前、人間と同じようにフードローテーションして生きてきました。
毎日餌を求め、狩りをし獣や、鳥やネズミを捕まえ、木の実を食べ生きてきたのです。私たちは現代の技術で、ワンちゃん・ネコちゃん本来の習性を返してあげたいと考えています。ご購入いただいた方はおわかりになると思いますが、『ミツハフード』は、これはブロッコリー、これはにんじん、これはジャガイモ、これはサーモンと見てわかるほど、素材そのままです。
フレッシュフードに人の舌で味付けした調味は必要ありません。犬の嗅覚は鋭敏です。味付けしないことで、犬たちは食べながら今何を食べているのかをわかっています。
もちろん好き嫌いも出てくるでしょう。これは当然のことです。シンプルにその素材を味わせることで、将来老犬になっても、たくさんの好物を与えることができます。

「食」と通して、愛犬の免疫力を高めるアシストができる飼主様のパートナーでありたいと思っています。。